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【Fireface UCX設定ガイド】

掲載日:2018/08/30
firefaceucx

Fireface UCXとSoundgenicの接続方法、操作方法をご案内します。

各項目の見出しをクリックすると内容をご覧いただけます。

接続方法

1. Wi-Fiルーターとの接続

ACアダプター/WiFiルーターへの接続

Wi-FiルーターのLANポートとSoundgenicのLANポートをLANケーブルで接続します。
次にACアダプターを接続し、接続と同時にSoundgenicに電源が入ります。

 


2. Fireface UCXのCCモード切り替え

Soundgenicとの接続の前にFireface UCXをCCモードに切り替えます。
切替方法は動画、または下記の説明をご確認ください。


FirefaceUCX_LED_SU

2-1. Fireface UCXに電源アダプタを繋ぎ、チャンネル・モード(CHのLEDを点灯)の状態でエンコーダーを回してディスプレイ表示を「SU」(SetUpの意味)にあわせます。


FirefaceUCX_LED_CC

2-2. 続いてエンコーダーを1度プッシュしてレベル・モード(LEVのLEDを点灯)の状態に切り替えて、エンコーダーを回してディスプレイ表示を「CC」(ClassCompliantの意味)にあわせてからエンコーダーを1秒間以上プッシュします。


FirefaceUCX_LED_on

2-3. ディスプレイに「on」(ONの意味)と表示され、フロント・パネルのすべてのLEDが一瞬点灯し、クラス・コンプライアント・モードが有効になります。(クラス・コンプライアント・モードを無効にするには同じ手順を繰り返します。ディスプレイに「oF」(OFFの意味)と表示されて無効になります)


3. Fireface UCXとの接続

USBポート

Soundgenic背面のUSB 3.0/2.0またはUSB 2.0とFireface UCXを接続します。


楽曲の再生

SoundgenicではiOSデバイスを用いると非常に快適に操作を行うことができますので、ここではfidata Music Appでの操作方法をご紹介します。
それ以外の操作方法につきましては[Soundgenic詳細ガイド]をご確認ください。

fidata Music Appのインストールと設定

fidata-logo

1. fidata Music Appのインストール

iOSデバイスでApp Storeを起動し「fidata Music App」を検索し、fidata Music Appをインストールします。

インストールが完了したら、SoundgenicとiOSデバイスが同一のネットワークに接続していることを確認し、fidata Music Appを起動します。


server

2. サーバー選択

[サーバーを選択]画面が表示されたら、使用するSoundgenicを選択し、[次へ]をタップします。


renderer

3. レンダラー選択

[レンダラーを選択]画面では使用するレンダラー(Soundgenicに接続されたDACやインターフェイス)を選択します。


device

4. 確認画面

選択したデバイスが登録されました。問題がなければ[次へ]をタップします。

[基本の操作][楽曲の入れかたを詳細で確認する]が表示されますので、必要に応じて読み進めてください。

以上で操作は完了です。

fidata Music Appの操作方法

詳細な操作方法につきましては[Soundgenic詳細ガイド]をご確認ください。

  1. fidata Music Appを起動します。

  2. サーバーペイン(iPadでは画面左、iPhoneではフリックで左右に切り替えできるので左側のペイン)で再生したい楽曲を表示します。

  3. 再生したい楽曲をタップするとプレイリストペインに楽曲が登録され再生を行うことができます。

※ Fireface UCXはDSDの再生には対応しません。

コンピューター内の楽曲を取り込む Windows

LAN DISK

1.「LAN DISKコネクト」インストール

「LAN DISKコネクト」をダウンロードし、インストールを完了します。

インストールが完了したらデスクトップ上の「LAN DISK」を実行します。
※Windowsファイアウォールにブロックされたら、[アクセスを許可する(ブロックを解除する)]をクリックしてください。


win

2. 楽曲の取り込み

RA-xxxxxxから始まるサーバーをダブルクリックし、「contents」フォルダー内に楽曲を入れます。

以上で操作は完了です。


コンピューター内の楽曲を取り込む macOS

mac

「Finder」→[移動]→[ネットワーク]をクリックし、共有内にある[RA-xxxxxx]の「contents」フォルダーに楽曲を入れます。

以上で操作は完了です。


CDをリッピングする

1. 接続

SoundgenicにUSB接続タイプのCD / DVD / BDドライブを接続し音楽CDを入れます。


2. リッピング

本体背面の電源ボタンを押すとリッピングが始まり、緑LEDが点滅します。リッピングが完了すると、自動的にドライブが開きます。

以上で操作は完了です。

e-onkyo music、moraから取り込む

1. e-onkyo music、moraの会員登録

e-onkyo music、moraのメンバー登録を行います。(すでにメンバー登録が完了している場合は、ログインを行います。)


2. fidata Music Appのセットアップ

fidata Music Appを起動し、画面左下のfidata_setting1をタップします。


fidata_setting

3. fidata Music Appのセットアップ

サーバーステータス(中央のグレー部分)>[ダウンロード操作]>[e-onkyo music]または[mora]をタップします。


4. fidata Music Appのセットアップ

[e-onkyo music]ではデバイス認証キーを入力し[認証]を、[mora]ではメールアドレス、パスワードを入力し[登録]をタップします。


complete

5. fidata Music Appのセットアップ

任意の[自動更新間隔]を設定します。

e-onkyo music、moraで楽曲を購入すると自動的にSoundgenicに取り込まれます。
※ 取り込みは[自動更新間隔]で設定した時間ごとに確認されます。

以上で操作は完了です。


対応確認済みコーデック(拡張子)
PCM:192kHz/24bit(.wav、.aiff)
FLAC:192kHz/24bit(.flac)
Apple Lossless:192kHz/24bit(.m4a)


はじめにADI-2 Pro / ADI-2 DAC設定ガイドBabyface Pro設定ガイド