ADI-2 DAC:デジタル再生機を接続する
掲載日:2018/04/18ADI-2 DACはUSBだけでなくSPDIFやADAT入力を搭載するため、PCとの接続以外にもCDプレイヤーやブルーレイ・プレイヤーなどのデジタル出力に対応するオーディオ機器を接続できます。
ここでは、SPDIFコアキシャル(同軸)出力に対応したCDプレイヤーを例に接続と設定の方法を説明します。
1. CDプレイヤーをADI-2 DACのデジタル入力端子に接続する
SPDIFコアキシャル・ケーブルを使用してSPDIFコアキシャル端子にCDプレイヤーを接続します。
2. 入力ソースをCDプレイヤー[COAX]に切替える
リモコンのCOAXボタンを押して入力をSPDIFコアキシャルに切替えます。
※ 本体で切替える場合は、 I/Oボタン→Settings→Source→SPDIF coaxで切替えます。
TIPS:ADI-2 DACのUSB端子にPCが接続されていない場合は、ADI-2 DACは自動でSPDIF – アナログ・コンバーターとして機能するため手動で切替える必要はありません(初期設定:Autoモード)。
3. CDプレイヤーを再生してボリュームを調整する
本体のVOLUMEエンコーダーを回して音量を調整します。
TIPS:再生されているオーディオ信号のサンプル・レートやボリューム情報は各画面のステータス・バー(画面下部)に表示されます。またトップ画面の1つである「State Overview」画面では、SPDIFやDSD信号、接続状態等のさらに詳しい情報を素早く確認できます。
4. 簡易イコライザーで音質を調整する(Bass/Treble)
3つのトップ画面のいずれかが表示されている時に、エンコーダー1(ベース)、エンコーダー2(トレブル)を回して素早く簡単に好みのサウンドを作ることができます。
TIPS:Bass / Trebleの現在の値はトップ画面の1つである「Dark Volume」に常時表示されます。