RMEで愉しむ極楽オーディオ生活


RMEで愉しむ極楽オーディオ生活【連載3回目】

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近頃アナログレコード(以下LP)がブームになっていて、国内外でLPの生産が増えています。LP独特の暖かく太い音やジャケットの豪華さなどが人気の理由だと思いますが、長い間音楽再生の主役だったCDの売上げが失速し、ハイレゾデータによる音楽再生やAppleMusicなどのストリーミングサービスも始まったこのタイミングで、逆にレコードやカセットテープが注目され話題になることは、たいへん興味深いものです。あと10年か20年後はCD再生がブームになるのかも知れません。


[ この記事を読む ] 掲載日:2016/11/11


RMEで愉しむ極楽オーディオ生活【連載2回目】

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本来は録音機器であるRME製品ですが、その再生音の良さに魅せられて先進的なオーディオ愛好家がRME製品を使い始めたのは2007年頃のことです。私も含めたごく一般的なオーディオ愛好家にとって、RME製品との出会いはPCやMac、近年ではiPadなどと組み合わせての「音楽再生用機器」としてだと思います。つまり、オーディオ愛好家たちの多くはFirefaceやBabyfaceを、今風に言えば「USB DAC」だと考えているのだと思います。

私もPCやMacを使った音楽再生装置として2007年春からFireface400と付き合い始めたわけですが、「アナログレコードを録音してデジタルデータ化したい」と考えて色々試したり、Vol.1でも書いたように「マルチch再生」や「マルチch再生時にセンターchとサブウーファーchをフロントLchとRchにダウンミックスする装置」としてもFirefaceを使い始めました。


[ この記事を読む ] 掲載日:2016/07/04


RMEで愉しむ極楽オーディオ生活【連載1回目】

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「こんなに長く深い付き合いになるとは思わなかった」

これがRME製品に対する正直な思いです。
2007年の4月に、それまで使っていたUSBーDACより音が良さそうだったのでFireface 400を買ってみた。それから毎日のように使い、今では無くてはならない存在です。もちろん、この9年間に私のスタジオには何種類ものデジタル・オーディオ機器がやってきました。高価な機器も多く、中にはFireface 400が15台以上買えるような物もありました。しかし、再生に加えて録音、そしてマルチチャンネル再生が可能で、ヘッドフォンアンプとしても優秀。私にとってはFirefaceに代わるものはないのです。


[ この記事を読む ] 掲載日:2016/06/21